高知海洋少年団とは
高知海洋少年団は、2014年(平成26年)11月29日に発足し、2024年(令和6年)12月現在で11年目を迎えました。
高知海洋少年団の訓練方針は、日本海洋少年団連盟の指導要綱を遵守しつつ、訓練日程は、毎月1回を原則としています。第3日曜日を訓練日とし、各種イベントへの参加、海洋関係の施設見学、シーカヤック、小型ヨットの体験漕艇、高知海上保安部所属の巡視船艇での体験航海、ウミガメ産卵海岸の保全清掃活動などから、「海に親しみ、学び、鍛える」を実践しています。
主な活動
訓練(ヨット、カヤック等)、体験学習、施設見学、環境保全活動等
団員、関係者(指導者等)が日程的にも無理なく参加でき、また、団員が興味を引く訓練、勉強会等をなるべく企画実施しています。しかしながら、団員に対する道徳的教育は譲れないところです。
入団対象とする団員
幼稚園年長~高校生までが、入団対象となっています。
海と日本PROJECT in 高知
【おらんくの海】高知の海を守る人材目指す高知海洋少年団って?
2022/1/14のYoutube動画をご覧ください。
海洋少年団とは
幼稚園児から高校生までの男女の団員が海を活動の場として、子どもの時から海に親しみ、団体行動を通して社会生活に必要な公徳心を養い、社会に貢献し、国際性豊かで、各分野でリーダーとして活躍できる人材を育成します。
ちかいとやくそく
海洋少年団では、「しつけは訓練の基本」という考えのもと、”海のような広い心で団結し、すべての人を友とします” ”体をきたえ心をやしない、りっぱな海の子になります”を「ちかい」とし、それを実践するための10の「やくそく」が自然に身につき、進んで守れるよう指導しています。
手旗信号(連盟からの引用)
海上では、遠く離れた所にいる人に大切なことがらを正確に、そして素早く伝えるために、2本の手旗を規則正しく動かして文字を描く手旗信号が使われます。
ロープ(海上での安全確保の大切な道具)
ロープは船を桟橋や杭にとめるために大切な道具です。ロープワークは海上での安全確保の基本です。「解けにくく、解きやすい」というロープの昔からの結び方を学びます。
体験航海
団員が一番楽しみにしているのが、実際に船に乗って、実地訓練をする体験航海です。海上保安庁の巡視船などに乗せてもらい、青い海原を航海しながら、船の操縦、航海計器類の見方や取り扱い、船の位置の測定、海の深さの測り方、無線通信、色々なことを学びます。
基本訓練
集団がまとまりをもって、秩序正しく、能率的に行動することを目的としています。海洋少年団の訓練が行われている基礎が基本動作で、姿勢・動作の要領を統一しています。
いっしょにやろうよ! (海洋少年団 広報ビデオ)
「公益社団法人日本海洋少年団連盟」のWebページから